東日本メディコムの関根です。

間もなく、電力小売全面自由化が始まります。

電力自由化に限ったことではないのですが、こういった新しい制度が始まると、
それに便乗したインチキ商法や詐欺事件が急増します。
電力自由化が始まることは知っていても、具体的な内容について意外と
認知率が低いものです。
悪徳業者は、こういった隙間を狙ってきます。

では実際、どんなケースの詐欺事件が発生しやすいのでしょうか。
いくつか事例を紹介していきたいと思います。


●初期費用を請求される詐欺
 新電力に切り替える際に、「新しい引込み線の工事が必要」
「専用の分電盤が必要」「新電力に伴うメーターの交換が必要」などと、
初期費用がかかると想定している方が結構いらっしゃいます。
悪徳業者(詐欺師)は、「初期費用がかかるのではないか?」
という消費者の心理状態に付け込み、電力小売業者を騙って初期費用と称したお金をだまし取ろうとしてきます。

基本的に、電力自由化に伴う初期費用は掛からないと考えてください。
電力会社を新電力に乗り換える場合、電力メーターを「スマートメーター」に
する必要があります。
しかし、交換工事費用は無料です。消費者が負担する必要はありません。
メーターの交換工事にお金が掛かると言われたら、詐欺を疑ってください。

費用が発生するケースとしては、契約先によって数千円の事務手数料が
必要になる場合があります。
携帯電話を解約や乗り換えする時に、事務手数料が掛かるのと同じで、
電力会社を乗り換える場合も、こうした事務手数料が必要になる場合が
あります。
金額は3千円前後という会社が多く、手数料を取らない新電力も多数あります。


●債権の購入を促す詐欺
 今までにも、話題性のあるものをネタにした債券に関する詐欺が、
多発しています。手口かは犯行者によりますが、ケースとして多いのは、
「債券の購入を促す」→「無理なら名義だけでも貸してほしい」→
「名義貸しが違法だから裁判費用を出せ」といった作戦です。
債券の購入をしなくても、他の手段で落とし穴を作り、
後に違法性などを指摘して金品を要求をしてくるという
二重の罠を張ってきます。
特に高齢者がターゲットになりやすい詐欺の形態です。


●太陽光発電を売りつける詐欺
 「いま太陽光を設置すれば、新電力が特別に高値で電気を買い取る」
などと偽りの情報を吹き込み、太陽光発電を売りつけてくる悪徳業者も
いるようです。
現在決定には至っていませんが、平成28年度の買取価格は、
10kW未満で31円、10kW以上で24円と言われています。
この買取価格よりもはるかに高い値段で電気を買い取ると説明してきた
販売店や電力小売業者は、ほぼ確実に詐欺だと考えてよいと思います。
太陽光の設置費用についても高額な見積書を出してくることが多いので、
気をつけてください。


詐欺の手口は巧妙且つ、多様化してます。
「確実に儲かる」とか「特別価格で電気を買い取る」といった話しをしてくる人は、
その人が詐欺師であると言っているようなものです。
電力自由化は、消費者にお金の掛かるような制度ではありません。
工事費が掛かるとか、お得すぎる話しは、まず疑って掛かってください。
もし不審な勧誘を受けたり、しつこい勧誘に捕まってしまった場合でも、
その場でサインをしたりしないようにしてください。
「家族に相談します」と、きっぱり言いきってしまうのも手でしょう。

不審な業者の訪問や電話の勧誘があった場合、都道府県の消費生活センターや、
国民生活センター(消費者ホットライン 局番なしの188)に、
問い合わせをしてみてください。

被害に遭わないよう、家族で話しをしておくのも重要です。

自分の目で見て新電力会社を探したいという方は、下記のサイトを
活用すると便利です。

電力自由化サイト「エネチェンジ」

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2016.03.09 Wed l 電力自由化 l コメント (0) トラックバック (0) l top
東日本メディコムの関根です。

電力小売全面自由化が始まるまで、あと37日となりました。

この電力小売全面自由化に伴い、
東京電力の現在の料金プランへの変更・加入申込みは、
平成28年3月31日をもって終了となります。

4月以降は、オール電化住宅向けの現在の『電化上手』というプランに代わり、
『スマートライフ』という新料金プランが用意されていますが、
深夜時間の料金が約5円値上がりし、利用時間も3時間短縮され、
逆に昼間(10:00~17:00)の料金は約5円値下がりとなります。

では実際、現在の『電化上手』プランと新料金の『スマートライフ』プランでは、
どのくらい差があるものなのか?
私の自宅の電気使用データをもとに、試算してみました。

プラン変更 差額試算-1
プラン変更 差額試算-2
プラン変更 差額試算-3

我が家は、エコキュート、IHクッキングヒーターを使用し、
4.00kWの太陽光発電を設置しています。
昼間はあまり電気を使用しないのに加え、太陽光発電の電気を使用しているため、
電気の購入は朝晩と夜間(エコキュート稼働時間)に集中します。

新料金プランでは、年間で約28,000円増という結果になりました。
かなり差がありますね。

現在エコキュート設置を含めたリフォーム等をお考えの方、
ガスや灯油の給湯設備をエコキュートに替えようとされている方は、
平成28年3月31日までに、東京電力の『電化上手』に
お申込みをされておくことを、お勧めします。

すでに加入されている方の場合、少なくとも2020年4月までは経過措置として
『電化上手』プランが利用できることになっています。

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2016.02.23 Tue l 電力自由化 l コメント (0) トラックバック (0) l top
東日本メディコムの関根です。

電力小売全面自由化が始まるまで、あと1ヶ月半。
すでに、新電力会社(小売電気事業者)とご契約されたという方も
いらっしゃると思います。

自由化と言っても、誰もが小売電気事業者を自由に選択できる訳ではなく、
世帯人数など条件に満たないと契約できなかったり、
住居の形態によっては自由に選択できない場合も出てきます。

では、マンションなどの集合住宅に住んでいる場合、
小売電気事業者を選ぶことはできるのでしょうか。

これは、現在の契約形態によります。
マンションなどの集合住宅にお住まいの方でも、各家庭が個別に電力会社と
契約している場合は、基本的に小売電気事業者への乗り換えが可能です。
ただし、管理組合等を通じてマンション全体で一括して契約(高圧一括受電契約)
を行っている場合は、対応が異なってきます。
詳しくは、お住まいのマンションの管理組合等にご確認ください。

また、賃貸住宅にお住まいの場合も、電力会社との契約名義がご本人の場合は
小売電気事業者の選択が可能です。
他人名義のご契約になっている場合は、名義人の方にご確認ください。

「今さらだけど、そもそも電力の小売全面自由化って何?」
「なんとなくは把握しているけど・・・」
という方は、こちら↓をご覧ください(^_^)/
電力小売り全面自由化について

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2016.02.16 Tue l 電力自由化 l コメント (0) トラックバック (0) l top

東日本メディコムの関根です。

新電力会社のテレビCMが、ますます賑やかになってきましたね。
その数の多さに、比較する気力すら起きない・・という方も多そうです。

東京ガス、ENEOSでんき、イーレックス、HTBエナジー、auでんき等が、
東京電力エリアでお得率が高いと期待されている新電力会社のようです。
「比較はしてみたいけど、比較する新電力会社が絞れない!」という方は、
まずこの5社あたりから比較検討されてみてはいかがでしょうか。


今日は、「乗り換えた新電力会社にもしものことがあったら?」について
お話しをしてみたいと思います。


契約した新電力会社(小売電気事業者)が倒産や撤退をした場合、
電力供給が受けられなくなってしまう可能性はあるのでしょうか。

この場合、他の小売電気事業者と契約をしなければ、電気の供給が止まる
おそれも出てくると思われます。

2020年3月までの間は、現在の一般電気事業者の小売部門に、家庭等への
電気の供給が義務づけられているので、
他の小売電気事業者が見つからない場合、現在の一般電気事業者の小売部門と
契約することで、現在の標準的な料金メニュー(経過措置の料金メニュー)で
電気の供給を受けることができます。

また、2020年3月以降(経過措置終了後)は、セーフティネットとして最終的な
電気の供給を実施することが一般送配電事業者(関東エリアだと東京電力)
に義務づけられているので、契約していた小売電気事業者が倒産や撤退を
したような場合には、他の小売電気事業者に切り替えるまでの間、
一般送配電事業者と契約することで最終保障供給を受けることができます。

もしも選んだ新電力会社にこんな事態が発生してしまった場合は、
すぐに現在の一般電気事業者に連絡をしてみましょう。

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2016.02.06 Sat l 電力自由化 l コメント (0) トラックバック (0) l top
東日本メディコムの関根です。

電力小売の全面自由化まであと2ヶ月余りとなり、
登録小売電気事業も、1月18日時点で130社に増えました。

これだけの事業者があるので、各社の勧誘活動も盛んになってくることが
予想されます。
当然、聞いたことのない新電力会社も出てくると思います。
こうなると、契約を結んで良い新電力会社なのか、
瞬時に判断するのは、かなり難しくなってきますよね。

そこで今日は、乗り換えの勧誘を受けた場合の対策について
お話しをしてみたいと思います。


まず新電力会社は、電気の販売を行うために、販売開始までに
小売電気事業者として国の登録を受ける必要があります。

事前申込みのキャンペーンや、魅力的な料金プランを提案されたりすると、
「契約してしまおうか・・」という気持ちになりますが、
その新電力会社が現在登録申請中だったり、これから登録申請をするという
会社である場合には、少し考えた方がいいかもしれません。
できれば既に登録を受けている小売電気事業者との契約をおすすめします。

また、聞いたことのない新電力会社からの勧誘を受けた場合も、
その場での即決はやめておいた方が無難でしょう。

勧誘をしてきた会社が、登録小売電気事業者でない場合、
登録を受けた小売電気事業者の代理や媒介業者である可能性もあります。
そういった場合は、どこの小売電気事業者の媒介業者なのかを確認の上、
登録小売電気事業者に媒介業者であるかどうかの確認を直接して
いただくことをおすすめします。


国の登録を受けた小売電気事業者については、
資源エネルギー庁のホームページで公表していますので、
契約前に確認をしてみてください。

資源エネルギー庁HP 登録小売電気事業者一覧


家計のプラスとなる、ライフスタイルと相性の良い新電力会社が
見つかるといいですね(^^)/

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2016.01.27 Wed l 電力自由化 l コメント (0) トラックバック (0) l top