風の谷発電所オーナーの関根です。


だんだん日が長くなり、売電量もジワジワと増えてきました(*^_^*)

今日、その売電について質問を受けたので、お話しさせていただこう
と思います!

質問というのは他でもない、売電収入は確定申告をしなくちゃいけないのか?
ということなのですが・・

まず、申告をする必要があるのは、年間20万円以上の売電収入がある方です。

売電収入は雑所得として申告するのですが、その際に、その雑所得を得るための
必要な経費(設備投資額)として、売電収入から太陽光発電導入費用を控除する
ことができます。

雑所得 = 売電収入 ? 控除額
ということになります。

控除額については、
控除額 = 設備投資額 × 償却率 × 按分率
となります。

それでは、
年間発電量が、5,600kWh
年間売電量が、4,200kWh
太陽光発電導入費用が、250万円
のお宅を例にあげて、計算してってみようと思います!

?まず設備投資額は、そのまま250万円ですね。

?次に、償却率ですが、太陽光発電の耐用年数は17年なので、
 1年あたり、0.058(1/17)の償却率になります。
 (太陽光発電システムに係る耐用年数は、減価償却資産の耐用年数等に
  関する省令別表第2「前掲の機械及び装置以外のもの…」の「その他設備」
  の「主として金属製のもの」の17年が適用されます。)

?そして、あまり聞き慣れない按分率
 太陽光発電システムで発電した電力量のうち自己消費した分は、確定申告
 する上で、必要な経費(設備投資額)として計上できないため、自己消費
 した分と売電分に分けて考えなくてはなりません。
 その比率を按分率といい、下記の計算式で求めます。

 按分率 = 売電量(kWh)/総発電量(kWh)

 年間発電量が5,600kWhで、年間売電量が4,200kWhの場合
 按分率 = 4,200kWh/5,600kWh=0.75
 となります。


上記の数字を
控除額 = 設備投資額 × 償却率 × 按分率
に当てはめていくと、

控除額 = 250万円 × 0. 058× 0.75 = 108,750円
となります。


年間の売電量が4,200kWh ですから、売電収入は
48円×4,200 kWh=201,600円

雑所得 = 売電収入 ? 控除額 の計算式に当てはめていくと、

雑所得 = 201,600円 ? 108,750円 = 92,850円
となり、課税対象にはならないということになります。

こんな感じで計算してみると分かりますが、売電が多ければ多いほど、
設備投資額も大きくなる訳ですから、確定申告の義務が発生するパタ
ーンはなかなかないと思ってよさそうです!


売電以外にも雑所得がある方は、合算して20万円を超えればもちろん
課税対象になりますので、ご注意くださいね(^o^)丿
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2011.03.27 Sun l 太陽光発電について l コメント (0) トラックバック (0) l top

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