東日本メディコムの関根です。

早くも台風が上陸してしまいましたね。
太陽光発電の販売をしている立場としては、
屋根が飛ばされてしまう恐れのある非常に強い台風や竜巻が、
一番恐ろしい自然災害です(>_<)

昨日四国地方に上陸した台風11号は、幸いにも最大風速が25m/sに留まり、
暴風による大きな被害は耳にしなかったのでホッとしましたが、
土砂災害、河川の氾濫や冠水被害もまた住宅が大きなダメージを受けてしまうので、
「大型」や「強い」の前置きがなくても、台風にはやっぱり脅威を感じます。


集中豪雨や竜巻・ダウンバーストなど、昨今の異常気象による被害が多いためか、
昔に比べて台風の発生数が増えているような錯覚に陥りがちですが
発生数や上陸数は、50年前と比較してもさほど変わっていないんですね。

気象庁-台風の統計資料
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/typhoon/statistics/index.html


台風○○号、日本に上陸の恐れ!なんていうニュースが流れると、
太陽光を設置されている方は「太陽電池、飛ばされたりしないかしら?」と、
やっぱり暴風による被害が気になると思います。

何年か前にも書かせていただいておりますが、
太陽光発電を設置されたばかりの方もいらっしゃると思うので、
耐風圧について今一度書かせていただこうと思います。

各メーカーサイトのFAQコーナー等でご覧になられている方も、
いらっしゃると思いますが、強度についての説明は、
わかりづらいものが非常に多いです。

ちなみにパナソニックのHPでは、このように書かれています。

Q.耐風圧性能はどれぐらいなの?
A.太陽電池モジュールと架台は風に対して、建築基準法準拠の
設計をしております。
太陽電池モジュールはJIS C8990の耐風圧荷重2400Paに
耐えうる設計となっております。


この説明で、「それは安心だ!」って思えるでしょうか(^_^;)

まずは、
「太陽電池モジュールと架台は風に対して、建築基準法準拠の
設計をしております。」

これがどういう数値を表しているかと言うと、

「太陽電池の取り付け強度は建設基準法にもとづき、風速60m/s
(地上15m)の強風にも耐えるよう設計されています。」
という意味になります。

次に、
「太陽電池モジュールはJIS C8990の耐風圧荷重2400Paに
耐えうる設計となっております。」

こちらは数字こそ表記されていますが、やっぱりよくわかりませんよね。

「太陽電池は、風速36m/s程度の荷重を一定時間(1時間×3回)加えても
耐えられるレベルの強度です。」
ということなんです。
(耐風圧荷重2400Pa=突風の風力係数を3として36m/sの風圧に相当)

※風力係数とは:建築物およびその部分の風力を受ける度合いを
表すもので、風向きと建築物の形状、屋根勾配、風上・風下などに
関係する係数のことです。

ということで、平成12年の建築基準法の改訂により作成された
ガイドライン工法に基づいて施工された屋根に正しく設置された太陽光発電ならば、
大概の暴風には耐えられると考えて大丈夫です。
むしろ、台風の影響で起こる長期停電の方が敵かもしれません。
停電中は、売電できませんから(^_^;)
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2015.07.18 Sat l 太陽光発電について l コメント (0) トラックバック (0) l top

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